定量戦とハンデ戦ってどーやって決まっている？？

こんにちは！

競馬のレースには

出走馬全頭が同じ斤量を「定量戦」

能力差を均等にするための「ハンデ戦」

があります。

「定量戦」「バンデ戦」

この条件を理解せず

馬券を購入してしまうと

予想を大きく外す原因になります。

予想を大きく外さないために

斤量の決め方を確認していきましょう！

一つ目は、

「最も強い馬を決める」

といった目的のレースで使われる

「馬齢重量戦」や「定量戦」

があります。

「馬齢重量戦」とは、

過去の成績に関係なく

馬の性別と年齢

で負担が決められるレースの事です。

同一年齢の馬だけで行われるレースに

使用されます。

主に3歳クラシックレースなどが

当てはまります。

「定量戦」とは、

レースごとに負担重量が決められる

レース事をいいます。

馬齢重量戦以外のG1レースは

基本的に定量戦として行われます。

ここまでは、斤量の差はありません。

ここから、もう一つの斤量の決め方

について触れていきます！

もう一つの決め方は、

「出走馬の能力差を斤量により無くし、

　出走馬全頭に勝つチャンスを与える」

といった目的のレース使用される方法

「別定戦」と「ハンデ戦」が

当てはまります。

「別定戦」とは、

馬の性別や年齢によって決められた

基準重量に加えて

「獲得した償金額」

「過去に勝利したレースのグレード」　

によって重量が加算されます。

「ハンデ戦」とは、

出走予定馬の実績や最近の状態等を考慮

して、JRAのハンデキャップ作成委員が、

各々の負担重量を決定します。

この他にも、

・牡馬と牝馬の能力差を埋める　　　　　　　　　「セックスアローワンス」　　　　　　　　　　　と呼ばれる2キロの斤量差

・騎手の経験よる斤量の差

　デビューから5年未満で、100勝以下

の若手騎手には勝利数に応じた

減量特典(マイナス1〜3キロ)

が設けられています。

・騎手の性別による斤量差

2019年より女性騎手は

永久にマイナス2キロとなる

女性騎手減量制度が設けられました。

単に負担重量といっても

様々な決まりがありましたね！

次回は実際に負担重量によって

を解説していきたいと思います。

最後まで読んでいただき

ありがとうございます！